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Asian Society of Veterinary Surgery (AiSVS)
アジア獣医外科学会

ニュースtopics

The 13th Annual Congress of AiSVS/AiCVS



  • The 13th Annual Congress of AiSVS/AiCVS will be held on 4th-6th, June in Hall 4 IMPACT Forum, IMPACT Exhibition and Convention Center, Bangkok, Thailand.
    The congress will be jointed with the 17th VPAT (Veterinary Practitioner Association of Thailand) Regional Veterinary Congress and AMAMS (Asian Meeting of Animal Medicine Specialties) 2025.
    Please visit VPAT-AMAMS homepage for more details; https://www.vpatthailand.org/


  • AMAMS2025

第7回アジア獣医外科学会年次大会の開催案内



  • 第7回アジア獣医外科学会年次大会は、2017年12月11-12日に韓国大邱で AMAMS (Asian Meeting of Animal Medical Specialties)との共催で開催されます。


  • AMAMS2017

トピックスnews

第6回アジア獣医外科学会年次大会の開催報告

  • 第6回アジア獣医外科学会年次大会は、第93回獣医麻酔外科学会および第105回獣医循環器学会との共催で、Joint Congress 2016 Fukuoka(合同大会長:草場治雄先生)として開催されました。17題の一般講演と9題のポスター発表が行われ、活発な討議が行われました。
    ◆AiSVS 役員とキーメンバーによる会議が、12月3日に行われました(英語議事録はこちら)
    Minitues of the Executive Board Member Meeting at the 6th AiSVS

第5回アジア獣医外科学会年次大会の開催報告


第5回アジア獣医外科学会年次大会は、AMAMS2015との共催で、マレーシア・クアラルンプールで10月31日-11月2日に開催されました。

第4回アジア獣医外科学会年次大会の開催



第4回アジア獣医外科学会年次大会は、第89回獣医麻酔外科学会および第101回獣医循環器学会との共催で、Joint Congress 2014 OSAKA(合同大会長:大阪府立大学 大橋文人 教授)として開催されました。

第3回アジア獣医外科学会の開催



第3回アジア獣医外科学会年次大会は、第3回AMAMS2013の中で、2013年12月13-16日にインドネシア、ボゴール市のIPB国際コンベンションセンターで開催されました。

■学会報告・AMAMS2013

アジア獣医皮膚科学会(AiSVD)(アジア獣医皮膚科専門医協会AiCVD)、アジア獣医内科学会(AiSVIM)(アジア獣医内科専門医協会AiCVIM)、アジア獣医眼科専門医協会(AiCVO)およびアジア獣医外科学会(AiSVS)の4団体による2年に1回の学会であるAMAMS 2013(Asian Meeting of Animal Medicine Specialties)が、2013年12月13日、14日、15日の3日間(13日は登録とwelcome reception)、インドネシア、ボゴール市のボゴール農科大学(IPB: Institut Pertanian Bogor)International Convention Centerにおいて開催された(写真1)。

大会長はボゴール農科大学、獣医動物科学部のDr. Dondin Sajuthi教授であり、多くのインドネシアの獣医師が組織委員として協力し、さらにインドネシア獣医師会の強力なサポートの下で盛会裏に終了した。

 外科分野のCommitteeメンバーはDrs. Deni NovianaとSiti Zaenabであり、お二人には特に感謝の意を表したい。
 全参加者は420名を超え、日本からも約140名の参加者があった。獣医外科分野では、2会場(Room Chrysant, Room C)を使い、11名の演者による18題の教育講演、18題の一般口演、および9題のポスター発表が行われた(TIME TABLE AiSVS参照)。会場には多くの参加者が集まり、活発な討論も行われた(写真3ー13-2)。
会場入口の看板
写真1 会場入口の看板
プログラムを示すボード
写真2 プログラムを示すボード
外科一般演題の入口ボード
写真3ー1 外科一般演題の入口ボード
写真3-2 会場風景
写真3-2 会場風景


 14日の講演終了後、AiSVS Executive Board members ならびに各国のkey membersによる会議を行った(内容は、英語ページのMinutesを参照のこと)。その中で、次回のAiSVSは2014年12月、大阪市で開催される日本獣医麻酔外科学会/日本獣医循環器病学会合同学会と共催で開催されることが承認された。さらに、翌15日午前中に各団体の代表者によるAMAMSの会議があり、次回のAMAMS 2015について討論された。その結果、2015年にはマレーシアで開催されることが決定し(日程、場所等は今後決定する)、ここにはAiSVSも参加することになっている。
 一方、アジアに獣医専門医制度を作るためには、アジア獣医専門医ボード(Asian Board of Veterinary Specialties : 仮称)の設立が必須であり、2011年から議論を進めてきたところである。現在、その在り方に関する最終案を作る小委員会が設立されていたが、その中心メンバーの病気などもあって十分な議論が行われてこなかったため、さらに議論を進めていくこととなった。

 14日の夕方には公式のパーティがあり(写真4-14-2)、多くの参加者が集まった。楽器の演奏や、インドネシア特有の竹の楽器による全員の演奏など、非常に盛り上がったパーティとなった。さらに、Coffee Break時には協賛会社の展示コーナーに多くの参加者が集まり、コーヒーやお菓子を片手に談笑していた。同じ会場が昼にはランチビュッフェ会場となり(写真5)、にぎわっていた。

パーティ会場
写真4-1 パーティ会場
パーティ会場
写真4-2 パーティ会場
ランチ会場
写真5 ランチ会場


 16日には、この学会のサテライトとして企画されたWorkshopがボゴール農科大学獣医動物科学部の動物病院で開催された(写真6)。会場はIPB International Convention Centerから約20km程度離れており、道路渋滞を考慮し、朝の6時にホテルロビーに集合し、会場に向かった。テーマは犬の胸部外科であり、開胸術、肺葉切除術に関し、まず山口大学の谷先生が講演し、その後死体犬を用いてデモを行った(写真7)。参加者は40名で、5班に分かれ、午前、午後を通じて実習した。最後に様々な質疑応答を行ったが、参加者からは非常にためになったとの意見が多く、成功裏に終了した。(文責 佐々木伸雄)
ボゴール農科大学(IPB)動物病院
写真6 ボゴール農科大学(IPB)動物病院
Dr. Siti Zaenabによる説明
写真7 Dr. Siti Zaenabによる説明
谷先生のデモ、ビデオを別室の受講生に見せる
写真8 谷先生のデモ、ビデオを別室の受講生に見せる



まだ発足後間もない学会ですが、是非アジアの獣医外科学発展のため、今後ともよろしくお願いいたします。


第2回アジア獣医外科学会が開催されました


第2回アジア獣医外科学会は、2012年11月24日−25日、中国、南京市の南京農業大学構内にあるHANYUANホテルにおいて、第19回中国畜牧獣医学会外科学分会のシンポジウムと共同で開催されました。

学会長は、南京農業大学、Hou Jiafa(侯 加法)教授であり、副会長は、Liu Yun(劉雲)東北農業大学教授(中国)、Yang Hanping南京農業大学教授(前中国畜牧獣医学会総秘書長)、佐々木伸雄アジア獣医外科学会理事長でした。

また10の企業が本学会の開催に協賛して下さいました。

 11月23日に登録受付が開始され、24日(土)8時20分から、メイン会場において開会式が行われました(Photo1)。副会長、Dr. Yangの司会により、まず南京農業大学学長、Zhou Guanghong 教授の挨拶から始まり、続いて主要な関係者の挨拶が行われました。

 開会式終了後、6Fの会場と11階の会場に分かれ、早速、教育講演、一般演題発表等が行われました。教育講演は13題で、そのうち10題は英語、3題は中国語で行われました(Photo2)。演者は、日本3名(日大、浅野先生、東大、西村先生、日獣大、原先生)、アメリカ1名(林慶先生)、タイ1名、台湾3名、韓国2名、中国3名でした。一般演題は、英語セッション28題(そのうち、12題は日本からの発表。残念ながら、日本からの発表を含め、28題中6題はキャンセルとなった)、中国語セッション29題でした(添付の学会プログラム参照)。
 学会には昼食、夕食が用意されており、また24日夜には正式なバンケットが行われ、大いに盛り上がりました。 

 一方、本学会のサテライトプログラムとして、11月21日夜から23日午前にかけて、死体あるいはモデル等を用いた外科手術ラボが開催され、インドネシアからの参加者5名を含め、73名が参加しました(Photo3)。これは講義と実習からなり、日本からは山口大、谷先生(脊椎外科)、佐々木(犬猫の泌尿器手術)、台湾からは葉先生(骨折手術)、林先生(眼科手術)が講師を務めました。参加者は大変熱心であり、多くの質疑応答がなされました。

 日々の非常にお忙しい中で、このような活発な学会を開催された、侯加法教授をはじめとする南京農業大学の先生、学生、スタッフ、ならびに協力をいただいた中国の各先生方に心からに感謝するとともに、参加した各先生方のご協力にも感謝いたします。今後もこの学会に多くの獣医師が参加されることを期待いたします。

(文責:佐々木伸雄)
Photo1
Photo1
Photo2
Photo2
Photo3
Photo3




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